皆様こんにちは。
長野県松本市と東京都新宿区のご縁をつなぐ結婚相談所５en+（ゴエンプラス）の二宮です。
お見合いをして交際になっても，まだほとんど初めまして同様のお相手とのLINEやメールのやり取りにお悩みの方は多いようです。便利なツールですが，言葉って意外と難しいですよね。
そこで，私が会社員時代に実際にあった事例でお話してみようと思います。
その日は，仕事で外部の方との打ち合せでした。
打合せが終わって，一緒に会食をしていた時のことです。
取引先のNさん（男性・独身・彼女募集中）がこう言いました。
「この前Ｋくんとゴルフに行った時にさぁ，Ｋくんが僕に二宮さんでいいじゃんっていうんだよね～」
と。因みにＫくんはＮさんの同僚で，私もお目にかかったことがありました。
さて，突然ですがここで問題です。
仕事関係者のＮさんの言葉に，当時独身だった二宮はなんとお返事したでしょうか？
（因みに私からＮさんへの恋愛感情はございません。）
１．「そんなぁ。私にＮさんなんて，もったいないです！光栄です！」
２．いえいえ…としながらも，とりあえず無難に「ありがとうございます。」
３．そこには触れずに仕事の話に方向転換する
さて，答えはわかりましたか？
きっと，Ｎさんが言って欲しいのだろうなぁと思ったのは１
私の答えは淡々と冷静に２
さすがに失礼かと思い，３は避けました。
ココでお伝えしたいのは，私の答えがどうだったかではありません。
問題にして欲しいのはＮさんの投げかけです。
もしＮさんが「二宮さんでいい」ではなくて，「二宮さんがいい」と言っていたら，私の受けた印象は大きく変わったと思います。
もしかしてちょっぴりドキッとしたかもしれません。けれど，「二宮さんでいいじゃん」という言葉は
特に二宮さんである必要はないけれど，とりあえずは二宮さんでいいんじゃない？
という悪い印象を与えてしまわないでしょうか？
Ｎさんご本人は，恐らくそんなつもりはなく発した言葉だったと思いますが，私はあまりいい印象を持ちませんでした。そういう言い方をしたら失礼なのになぁ…とココロの中で思っていました。
とりあえず，今近くにいてくれる人が欲しいだけなら，手っ取り早くどんな言葉でもいいかもしれません。
けれど，結婚したいと思って婚活をしている皆さんには言葉を大切にして欲しいと思うのです。
女心は細かいことにも敏感です。そして，男性だって女性が思っているよりも繊細です。
ちょっとしたボタンのかけ違いですれ違ってしまわないために，お見合いの後のデートや日々のＬＩＮＥのやり取りを大切にして欲しいと思っています。
とはいえ，緊張し過ぎずに楽しむことを大切にして下さいね！
誰でもいいのなら「あなたでいい」だけど，結婚はたった一人の人との大切なご縁。
「あなたがいい」「あなたじゃなきゃダメだ」って思って結婚して欲しいのです。
婚活は思い通りに進むものではありません。
結婚相談所に入ったからって，勝手に結婚相手を見つけてくれて，結婚させてくれるわけでもありません。
ご自分で，この人と結婚したい！って思ったら，ご縁を繋ぐ努力も大切です。
皆さんには，誰かに幸せにしてもらうんじゃなくて，自分から願う幸せを掴みにいって欲しい！と日々願う仲人です。
５en+（ゴエンプラス）では連休中もご相談を受け付けております。
ご予約制とさせて頂いておりますので，まずはご希望からお知らせくださいませ。
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