2人の絆 苦手なことも乗り越えて 仲人の婚活ブログ

こんにちは。

長野県松本市と東京都新宿区のご縁をつなぐ結婚相談所5en+(ゴエンプラス)の二宮です。

 

素敵な年末年始の報告がいくつか届いています。

 

会員さんから嬉しい報告が届くと,いつもその会員さんが初めて私を訪ねてきてくれた時のことを思い出します。

 

自信がなさそうだった人

お洋服のセンスが残念だった人

目を見てお話できなかった人

自信満々だった人

いまにも泣きそうだった人

結婚を焦っている人…などなど

 

色々な方がいらっしゃいますが,婚活をする中で変わっていく人たちがいます。

ほんの少しずつでも変化が見られ,ブラッシュアップされていく人たちです。

それが,結婚できる人たちの様な気がしています。

 

5en+(ゴエンプラス)会員のTさん。

入会当時は自信のない自分でした。

見た目は悪くないのに交際に進んでも,何故かお断りされて振り出しに。

仲人へ振り返りとして送ってくる反省内容はとても素晴らしいのですが,なかなかその先に進めませんでした。

 

ある時,お見合い後交際1ヶ月が経としていたので,どんな様子?と私が尋ねたところ,Tさんはこう言いました。

T 「何も連絡がこないんですよね…」

二宮「えっ?…LINEとか電話とかしていないの?」

T 「次のデートの日程を決めた時だけで…」

二宮「自分からお電話してみたら?」

T 「・・・。」

 

そこでわかったのです。

Tさんは自分から連絡すること,特に電話することがとにかく苦手だったのです。

 

それから。私とTさんの電話対策が始まりました。電話は顔が見えない分,ひとつ一つの言葉を大切にしました。

 

そして,なんとこれは後になってわかった事ですが,お相手様も電話が苦手だったそうです。つまりお互いにお互いの連絡を待っていた。。。

それでも,2人はそれぞれの努力で苦手だったことを歩み寄り,いつしかLINE電話,zoomデート,年末にはzoomでカウントダウンデートを楽しんだそうです。

 

どのように連絡したらよいのかわからない,どんな話をしたらいいのかわからない,と言った声を聞くことがあります。

わからないからお相手からの連絡をただただ待っている。で,THE END.

 

もちろん,最初は誰でも緊張しますし,何もかも得意になるまで頑張る必要はありません。

けれど,歩み寄る努力をしないで待っているだけでは,先には進めません。

ありのままの自分で誰かに認めてもらおうとする前に,柔軟に歩み寄れる自分になる方が近道ではないかと感じます。

 

Tさんは自分から努力をすることで,固かったお相手の心の扉を開くことに成功しました。

そして,今,お二人の絆は日々しっかりとしたものに育っています。

それは,Tさんが苦手だったことから逃げなかったこと。お相手のために自分から歩み寄る努力をしたからです。

相手のために頑張ってみる。そういう思いって,お相手にはちゃんと伝わると思うのですよね。

 

わからないことがあったり,困った時,そんな時は仲人がいます。

ルールやマナー違反には厳しく致しますが,時には一緒に笑い,時には一緒に泣くことだってあります。

そして,過保護には致しません。自分で決めた道をしっかりと歩んで行って欲しいからです。

 

それが,幸せのご縁をつなぐ5en+(ゴエンプラス)。

仲人型相談所の良いところです。

 

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